どうぶつのセンター病院

0482666611

年中無休
9:00~12:00
15:00~19:00

犬:腎臓病 猫:猫のカゼ ウサギ:不正咬合|川口市の動物病院なら、どうぶつのセンター病院にご相談ください。犬、猫、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモット、シマリス、プレリードッグなど幅広く診療。

コラム

犬:腎臓病 猫:猫のカゼ ウサギ:不正咬合

ワンちゃん「腎臓病」
家のワンちゃんはよく水を飲みますか?どの程度飲んでいますか?ここ最近しばらくワンちゃんが水を飲み過ぎる場合、あるいは普段よりおしっこの量が増えた場合、様々な病気になっている可能性があります。その1つが腎臓病です。
ワンちゃんが腎臓病になると必ず見られるのが、よく水を飲む「多飲」と少しずつ体重が減少していく「削痩」が見られます。さらにワンちゃんの腎臓の75%以上が悪くなると多飲や削痩以外にも元気食欲の消失、嘔吐、下痢、虚脱、発作などの症状が見られます。これは腎臓が捨てるはずだった老廃物が体内に残り、蓄積して悪さをするためこのような症状が見られます。
腎臓病は急激に進行する急性腎不全(障害)と長期間かけて、あるいは一度急性腎不全(障害)経験した後、徐々になる慢性腎不全(障害)の2種類に大別されます。腎臓病は心疾患、脱水、感染、腫瘍、尿路の障害(閉塞)など様々な理由によって起こります。腎臓病が発見された時にはかなり進行していることが多く、予後が悪くなることもあります。早めの発見が重要です。
予防としては普段からしっかりとした水分摂取を心がけ、体内から老廃物をしっかりと排泄させることが重要です。
水飲む量が多いかな?と思ったら早めに病院へおいで下さい。

ネコちゃん「猫のカゼ」
寒い日が続いていますが、お宅のネコちゃんはくしゃみをしたり鼻水をたらしたりしていませんか?乾燥し気温も低いこの時期は粘膜のバリアー機能が低下しやすく細菌や真菌、ウイルスなどに感染しやすくなります。猫ちゃんにもクシャミや鼻水、咳や目ヤニが出るなど、人の風邪のような症状を示す感染症があり、その代表的な病原体に猫カリシウイルスと猫鼻気管炎ウイルス(ヘルペスウイルス)があります。このウイルスは人には感染しませんが、猫ちゃんどうしだけでなく、感染猫から出たウイルスを人が運んできて他のネコちゃんに感染することがあります。症状としてはクシャミ、鼻水、咳などの他、結膜炎や目ヤニ、口内炎、よだれ発熱や食欲不振、脱水などを示し、ひどくなると肺炎に進行する事もあります。特に子猫や老猫、ネコエイズなど免疫力が落ちているような状態の猫ちゃんでは重症化しやすく注意が必要です。また、症状から回復してもウイルスが体内にひそみ、猫ちゃんの免疫が落ちた時などに症状が再発することもあります。しかし、この2種のウイルスにはワクチンが存在しますので、感染を予防するために子猫のうちからワクチン接種が大切です。

ウサギさん「不正咬合」
歯の上下のかみ合わせがずれた状態を不正咬合と呼びます。これはペットのウサギさんたちによく見られる病気です。
不正咬合が起こる原因の1つに不適切な食事があります。ウサギさんの歯は一生伸び続けるという性質を持ち、繊維質の多い食事を上下の臼歯ですりつぶす時に、臼歯の表面が削られることで、正常な長さ、かみ合わせの歯が維持されます。ところが、ペレットや繊維質の多い食事を取らず、おやつなどの繊維質の少ない柔らかい食事ばかりと食べていると、すりつぶす必要が無いために正常な摩耗が行われません。すると、臼歯が伸びすぎたり、臼歯の一部、特に辺縁が削れずに刺状に伸びて、食事が食べにくくなったり、尖った部分が口の中を傷つけて潰瘍が出来たりします。
不正咬合が起こるもう1つの原因に先天的な要因があります。特にロップイヤー系やネザーランドドワーフのようなマズルの短い種類では、先天的に上顎より、下顎の方が長い個体が見られ、このような個体では適切な食事を与えていても、歯の過長が見られる事があります。
不正咬合の症状には食欲不振や口腔内の不快感をしめす歯ぎしり、口をクチャクチャさせる動作、前肢で口の周りを気にする動作など様々な症状が認められます。痛みにより唾液分泌が亢進するため、ヨダレが出ていたり、下顎や前肢にヨダレが付着して皮膚炎を起こすこともあります。
治療はその程度や症状により様々で、症状が軽度で採食障害が見られない場合は食事の変更のみで改善することがあります。過長した歯が口腔内を傷つけていたり、採食を妨げる場合は、全身麻酔をかけて、臼歯を削る処置を行います。
予防はウサギに適した食事を与えることです。具体的には繊維質の多い野菜や牧草を主に与え、ペレット類は少なくしましょう。果物や根菜類、おやつなどはたくさん与えないようにします。先天的要因などにより、かみ合わせがずれてしまっている個体では適切な食事を与えていても、かみ合わないために切歯や臼歯の過長が見られます。このよな個体の場合は、1~2カ月に1回動物病院で診察を受け、伸びすぎた歯を切ってもらう必要があります。

ページトップへ戻る