どうぶつのセンター病院

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犬:食欲の秋!注意! 猫:口内炎 ウサギさん:骨折|川口市の動物病院なら、どうぶつのセンター病院にご相談ください。犬、猫、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモット、シマリス、プレリードッグなど幅広く診療。

コラム

犬:食欲の秋!注意! 猫:口内炎 ウサギさん:骨折

ワンちゃん「食欲の秋!注意!」
徐々に秋らしい季節になってきました。夏の反動で食欲も増してくる季節です。ワンちゃんはなんでも食べられるわけではありません。食べ物の種類によっては中毒を起こす場合があります。食べ過ぎによる体重も気になりますが、食べ物の種類も気を付ける必要があります。

ネギ類
 ネギ類は皆さんご存知のようにワンちゃんにとっては中毒物です。ネギ類を食べるとワンちゃんの赤血球にハインツ小体と言われるコブが出来ます。そのコブは出っ張っているため、引っかかり赤血球は壊れてしまいます。このように赤血球がどんどん壊されるため、貧血を起こします。この時尿は赤い色になります。これを溶血性貧血と血色素尿と言います。重篤になると生死にかかわります。ネギ類のエキス(ネギを煮込んだ汁など)にも反応する事があります。注意して決して与えないでください。同様の症状はニラやニンニクでも起こります。注意してください。

アボカド
 アボカドは森のバターと言われるぐらい栄養価のある果物で人気があります。オレイン酸は動脈硬化を防ぎ、ビタミンや食物繊維も豊富、果物の中で一番タンパク質を含みます。栄養価が高いため、最も栄養価の高い果物としてギネスブックに載っています。そのため特に美容にいいとのことで女性には人気の高い食べ物です。
実はアボカドを食べても平気なのは人間だけで、ワンちゃん、猫ちゃん、鳥さん、ハムスターちゃん、フェレットちゃん、ウサギさんなどに中毒を起こします。アボカドにはペルシンと言われる毒素があり、これがワンちゃんに下痢、嘔吐などの中毒症状を引き起こします。ペルシンは実だけでなく、種、幹、葉などに含まれています。大量に食べてしまうと命に関わる事があります。熟成のために置いておく事が多い果物です。ワンちゃんが届かない位置に置かないで下さい。

キシリトール
 キシリトールはガムや歯磨きなど様々な物に使われている甘味料の1つです。このキシリトールをワンちゃんが誤って食べてしまうと低血糖、肝臓障害などを伴って死に至る非常に怖い食品の1つです。特に、キシリトールを含むガムなどは大量に入っているボトルの形で販売しています。それだけ大量に接種し食べてしまう可能性があります。ワンちゃんが決して届かに場所に置いてください。

ネコちゃん「口内炎」
お宅のネコちゃんはしっかり食べていますか?食べづらそうにしたり、口をしきりに気にしたりしてはいませんか?食べづらかったり、ヨダレが多かったり、口が臭かったりするようなら、口内炎になっているかもしれません。口内炎は歯ぐきや舌など口腔内に炎症を起こした状態で、ただれたり、出血したりすることもあり痛みを伴います。痛みにより食べられなくなると痩せたり、脱水したり、ひどい場合は衰弱してしまう事もあります。口内炎の原因には、キズや火傷などの外傷や、細菌やウイルスなどの感染などがあります。また歯垢から歯石が溜まったり、糖尿病や腎不全などの病気になっている猫ちゃんでは口内炎を起こしやすくなります。特に歯石が溜まり歯肉炎から、歯槽膿漏の状態へ進行するとそこで増えた菌が血流に乗り様々な臓器へ悪影響を及ぼす事もあります。日頃から口腔内の手入れをする習慣をつけることで、初期の口内炎の発見や予防につながりますので、子猫の頃から歯磨きなどのお手入れの習慣をるけると良いでしょう。

ウサギさん「骨折」
ぴょんぴょん跳ね回るウサギさんの姿はとても愛らしいものですが、ウサギさんの骨は犬・猫に比べると華奢にできているため、室内で飼われていても容易に骨折などの事故が起こることがあります。  
 骨折の原因としては、抱っこしているところから飛び降りることによる落下、物音に驚いてパニックを起こした際の衝突などの事故、ケージに足を引っ掛ける、あるいは飼い主が踏みつけてしまったなど様々な理由があります。症状は骨折した場所やその程度により様々で、びっこをひいたり、動きたがらなかったり、脊椎を骨折している場合には下半身が動かなくなったりします。一方で、被捕食者であるウサギは骨折するとその異常を隠そうとするため、飼い主の前であまり動かず、症状が分かりにくい場合もあります。
 もし、骨折していたり、歩き方に異常が認められ骨折が疑われる場合には速やかに病院で診察を受ける必要があります。治療は骨折の場所や程度により異なりますが、四肢の骨折であればピンを入れるなどの外科手術が行われます。脊椎の骨折の場合には、神経の障害により後遺症が残るため生涯介護が必要になることもあります。いずれの場合も、骨が完全に固定されるまで安静が必要になります。
 骨折を起こすような事故のいくつかは、普段の生活に気をつけることによって避けることができます。たとえば、ウサギさんを驚かすような音をたてない、足をひっかけたり、上に登って落ちる危険のあるものを置かない、足が滑らずまた引っかからないような床材を使用するなどです。また、爪の伸びすぎは指を引っ掛ける原因になりますので、定期的に切るとよいでしょう。ウサギさんが事故にあわないために、安全な生活を心がけてあげて下さい。

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