どうぶつのセンター病院

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犬:陰睾  猫:下痢 フェレット:結石症|川口市の動物病院なら、どうぶつのセンター病院にご相談ください。犬、猫、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモット、シマリス、プレリードッグなど幅広く診療。

コラム

犬:陰睾  猫:下痢 フェレット:結石症

ワンちゃん 「陰睾」
 陰睾とは雄の睾丸が正常な位置に出ていない状態です。正式名は停留精巣(睾丸)または潜在精巣(睾丸)と言います。
この陰睾はどのようにして発生するのでしょうか?正常な睾丸は母親の中にいる胎仔の段階では睾丸は まだ、お腹の中にあります。生後10~20日の間にお腹の中の睾丸は「ソケイ」と言われる足の付け根、内股にある穴を通ってお腹の中から陰のうへ移動します。そしてこの陰のうの中で睾丸は大きくなっていきます。陰睾の場合はこの移動がうまくいかず、陰のうの中に収まらない状態を言います。陰睾は片側の場合と両側で起こる場合があります。
陰睾の判断はワンちゃんの成長スピードによって異なります。小型犬では成犬になるのに6カ月、中型犬では6~10か月、大型犬では1年かかります。この時点で正常な位置に移動していない睾丸は陰睾と判断します。
陰睾の場合、手術で摘出する事が一番良い選択肢となります。それは陰睾をそのままにしておくと、精巣腫瘍になる事があります。この腫瘍は精巣のある位置によって跛行や後肢の浮腫などの様々な症状が出ます。また、陰睾は遺伝する可能性もあるため繁殖させない方が良いと言われています。去勢手術はその他に肛門周囲腺腫や前立腺の病気なども避けられます。
手術は体力のある、麻酔のリスクの低い若いうちの去勢手術がお勧めです。

ネコちゃん「下痢」
 寒い日が続きますが、お宅のネコちゃんは元気に過ごしていますか?下痢をしたりしていませんか?猫ちゃんの下痢の原因は色々あります。食事によるものには、急な食事の変更、古くなった食事、冷たすぎる食事、食物によるアレルギーなどがあります。他の原因としては、細菌やウイルス、寄生虫などによる感染症、異物を食べてしまった事によるものなどがあり、環境の変化などによるストレスからくる心因性のものもあります。このように下痢と言っても様々な原因が考えられ、長引いたり治りにくい下痢には特に注意が必要です。
下痢をしているようなら、便を持参して早めに病院へおいで下さい。

フェレットさん「結石症」
フェレットさんが頻繁にトイレに入ったり、じっと長い間排尿姿勢をとっていることはありませんか。そのような様子が見られた場合、おしっこの病気になっていることがあります。特にフェレットさんで多く見られるのが結石症です。結石とは、尿中に含まれるミネラル分が結晶化し、固まったもので、目に見えない小さなものから、大きくなると数㎝の塊になることもあります。膀胱や尿道に結石があると、おしっこが出にくくなったり、排尿時に痛みが生じるため、頻繁にトイレに入ったり、排尿時に悲鳴を上げることがあります。結石が小さい砂状の物である場合には、どろどろした濁ったおしっこが出てきたり、結石が膀胱の粘膜を傷つけるために、おしっこに血が混じることもあります。
このような症状が見られた場合には、動物病院で診察を受けるようにしましょう。病院では、一般状態の診察のほか、尿検査やレントゲン検査、エコー検査などによって、結石の有無を確認します。腎臓に結石ができると、腎臓の機能が低下することがあるため、血液検査が行われることもあります。結石症と診断された場合、結石の大きさによって様々な治療が行われます。結石が小さい場合には、補液を行って水分摂取量を増やし、尿量を増やすことにより、結石が排出されやすくします。結石の量が多い場合には、膀胱内を洗浄することもあります。結石が大きく、排出が困難である場合には、外科的に結石を取り出す手術が行われます。
結石を取り除いた後も、再発しないような管理が必要です。フェレットちゃんの、結石症には食事が関係していると考えられています。フェレットちゃんで最も多く見られるストロバイト結石は、おしっこがアルカリ性に傾くと出来やすくなり、特に植物性たんぱく質を多く摂取すると、尿はアルカリ性になりやすくなります。フェレットちゃんの多くは、市販のフェレットちゃん用フードを食べているかと思いますが、質の悪いフードの中には、かさを増すために、穀類などを多く添加している物があるため、注意が必要です。良質な動物性たんぱく質を十分に含むフードを食べさせてあげましょう。また、おしっこが濃くなると、結晶ができやすくなりますので、新鮮なお水がいつでも飲めるようにし、トイレはいつでも気持ちよく使えるよう、こまめに掃除してあげてください。
ところで、フェレットちゃんのおしっこが出にくくなる病気に、もうひとつ、副腎疾患があります。男の子が副腎疾患になると、前立腺が大きくなる事があるために尿道を圧迫し、おしっこが出にくくなることがあります。二次的に、結石症になるなど、複雑な病態を示すこともありますので、おしっこが出にくい=結石症と決め付けずに、様子がおかしいと思ったら、動物病院できちんとした診察を受けるようにしましょう。

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