どうぶつのセンター病院

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ハムスターちゃん 「ハムスターの冬眠」|川口市の動物病院なら、どうぶつのセンター病院にご相談ください。犬、猫、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモット、シマリス、プレリードッグなど幅広く診療。

コラム

ハムスターちゃん 「ハムスターの冬眠」

自然界で暮らしている動物の多くは冬場になると冬眠をします。ハムスターも例外ではなく、冬までに脂肪を蓄えて、春になるまで冬眠し続けます。さて、そんな冬眠をする自然のハムスターですが、実は人に飼われている場合でも冬眠をすることがあります。

 

ハムスターは自分で体温を調節できる変温動物ではありません。寒い時期になるとリスなどと一緒で、蓄えをして冬眠に入り、寒さから自分の身を守ります。ハムスターにとっての適温は15度から28度前後で、寒さにも暑さにも弱い動物です。特に寒さには弱く、ゴールデンハムスターなどの大型では10度、ジャンガリアンなどの小型ハムスターでは5度を下回ると、冬眠に入ってしまうことが多いです。そして、春の少し暖かさで起きてくる体のメカニズムがあります。準備をして冬眠するのは問題ないのですが、準備をせずに急に寒くなったから冬眠してしまうと、体が耐えられずに命の危険性も出てきます。ですので、飼育する上で温度管理は欠かせないポイントになります。

 

まず、冬眠の特徴ですが、軽く触れてみて観察しましょう。体が冷えきっていないか、触れても全く動かないか見てみましょう。冬眠に入ると体温がかなり低くなります。また、微動だにしません。触れてみて冷たい、まったく動かない場合は冬眠してしまっている可能性が大きいです。また、呼吸も見ましょう。睡眠ならハムスターのお腹の部分が膨らんで呼吸しているのがわかります。しかし、冬眠してしまうと呼吸はかなり少なくなります。いつもよりもお腹のふくらみの頻度が少ないなら、呼吸数が低いので冬眠していると考えても良いでしょう。冬眠していると分かった時に、そのまま冬眠させてしまうと危険です。ペットとして飼われているハムスターは通常は冬眠しません。というのも、人間の家は冬眠するほど温度が低くはないので、一年中元気に過ごせる環境だからです。その中で急に寒くなってしまったなど、一時的に温度が低くなったので冬眠に至ってしまうケースが多いです。すると、ハムスターは体の準備ができていません。冬眠するにも体に脂肪を付けたり、食料を蓄えたりと体を冬眠用にしています。この準備がないまま長期間の冬眠をしてしまうと、体に異常をきたしてしまい、最悪の場合は死に至るケースも少なくはありません。ですので、誤って冬眠してしまった時は適切な方法で起こしてあげる必要があります。

 

では、どうやって冬眠から起こしてあげると良いのでしょうか。まずは、部屋全体の温度を温めます。だいたい20度前後が適温です。さらにハムスター自身を温めます。この時に急に暖めるのではなく、じわじわとゆっくり暖めることが大切です。急に暑くなると、ハムスターの体に負担がかかります。心拍が急上昇すれば、小さな体にはかえってマイナスです。綿やタオルなどを使って包み、ひと肌の暖かさなどでゆっくりと暖かくしていきます。目覚めるまでの時間は冬眠の度合いによって異なりますが、ある程度の時間はかかります。ハムスターの体が暖かさを感じて、それが脳でしっかりと判断されると、目を覚ましてきますので辛抱です。くれぐれも暖房器具にあてて急に温度を上げることはしないようにしましょう。

 

無事に冬眠から目覚めたら、それで終わりではありません。冬眠中はハムスターは食事も水も飲んでいません。ですから、急には動けませんし、脱水状態にある可能性もあります。元気になるまで油断せずに病院に連れてきてください。

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