どうぶつのセンター病院

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フェレットさんの副腎腫瘍|川口市の動物病院なら、どうぶつのセンター病院にご相談ください。犬、猫、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモット、シマリス、プレリードッグなど幅広く診療。

コラム

フェレットさんの副腎腫瘍

副腎とは、そら豆の半分ほどの大きさの臓器で、腎臓の近くに左右一対で位置します。この副腎からはさまざまな機能を司る重要なホルモンが分泌されていて、生命の維持にとって、たいへん重要な臓器です。フェレットさんの副腎腫瘍の発生率は高く、副腎腫瘍によってさまざまな症状が引き起こされます。副腎が腫瘍化することによってさまざまな症状が引き起こされます。副腎腫瘍の多くは良性腫瘍ですが、まれに悪性腫瘍の場合もあります。

 

症状としては進行性の脱毛が見られます。通常左右対称に起こり、部分的または全身的に脱毛がみられます。尾部から脱毛が始まり、臀部、脇腹、背部、腹部へと進行することが多いようです。脱毛と同時に痒みも伴います。また、副腎腫瘍によってエストロゲンやテストステロンなどの性ホルモンが過剰に分泌されるため、女の子では避妊手術を受けているにもかかわらず陰部の腫脹などの発情時に見られるような症状が、男の子では前立腺の腫脹が見られることがあり、それによって尿道閉塞が起こり、尿漏れや排尿困難が見られることもあります。この他の症状として、腹部の膨満、皮膚の乾燥と痒み、多飲多尿、貧血、体重減少、去勢された男の子における性行動、攻撃的な行動等がみられます。

 

治療法には内科的治療と外科的治療があります。片側性の副腎腫瘍の場合は外科的に副腎を摘出することがありますが、副腎腫瘍が両側性であったり、健康状態や飼い主さんの希望などで外科的治療が困難な場合は、ホルモン療法による内科的治療を行ないます。一般的に注射によって酢酸リュープロレリンというホルモン剤を定期的に投与しますが、この治療は症状の改善はみられますが、腫瘍そのものを治す治療ではないため、長期にわたっての投与が必要となります。

完全な予防法は確立されていませんが、早すぎる避妊や去勢手術が副腎に影響を与える可能性があるとも考えられています。早期発見、早期治療が重要となりますので、上記のような症状が見られたら早めに通院することが重要です。

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