どうぶつのセンター病院

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フェレットの3大腫瘍|川口市の動物病院なら、どうぶつのセンター病院にご相談ください。犬、猫、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモット、シマリス、プレリードッグなど幅広く診療。

コラム

フェレットの3大腫瘍

猫の平均寿命が15年、犬の平均寿命が10~13年(小型犬の寿命は12~14年)なのに対してフェレットの平均寿命は7~10年と短く、10年生きれば長生きしたと言われるくらいです。しかしこれでも以前と比べて長くなってきていると言われています。寿命が短い理由の一つとして病気になりやすいことがあげられます。他のペットと比べて、フェレットは特に病気になりやすいです。

その中でも「癌」の発症率が高いです。老化のスピードが早いフェレットは特にいろいろな癌を発症しやすく、4歳になるとおよそ3割が癌を発症します。そのため、フェレットが亡くなる理由のなかで1番多いのは癌などの腫瘍の病気だと言われています。フェレットの寿命が短い理由の一つは老化の早さにあります。フェレットは老化が早いため、4歳でシニア期に入ります。ご飯の食べる量が減ってしまうので、栄養剤などでしっかりと補給してあげてください。

フェレットには3大腫瘍と呼ばれる、よく発症する腫瘍の病気があります。これらの病気が寿命を短くしている原因の一つです。これらの予防や早期発見が寿命を伸ばすことにつながると言えるでしょう。

副腎腫瘍は副腎と呼ばれる臓器に腫瘍ができる病気で、3大腫瘍と呼ばれるほど多く発症する病気です。この病気を発症すると脱毛が起きたり、乳首が赤く腫れるなどの症状あらわれ、うまく尿を排出できなくなるため、毒素が体に溜まってしまうこともあります。悪化すると体が衰弱し貧血状態に陥り様々な病気を併発させます。治療では手術によって腫瘍を摘出することになりますが、悪性の腫瘍であった場合は治療することができなくなります。原因がはっきりと解明されていないため、明確な予防法はありませんが、ビタミンCが効果的だと言われているので、フードやサプリなどで十分にビタミンを補っておきましょう。

リンパ腫は血液の癌の一種で、体のいろいろなところで増殖します。体にしこりができたり、食欲不振、下痢や嘔吐などの症状があらわれ、体の痙攣や麻痺などを引き起こすことがあります。抗がん剤を使用して治療を行いますが、悪性の腫瘍なのでこの病気を完治させることは難しいです。この病気の原因ははっきりと解明されていないため、有効な予防法はありませんが、ストレスを避け、栄養バランスの良い食事をとることがこの病気を防ぎ寿命を伸ばすことにつながると言われています。

インスリノーマは膵臓に腫瘍ができる病気です。インスリノーマを発症すると血糖値を下げる役割があるインスリンが過剰に作られるようになってしまうため、低血糖症に陥り、歩行障害や機能障害を引き起こします。また、ほかの3大腫瘍である副腎腫瘍やリンパ腫などの病気を併発させることもあります。早期に発見することで薬で病気を抑えたり、手術によって腫瘍を除去することができるので、4歳を過ぎたら半年に一回は定期検診に連れて行きましょう。病気の早期発見に努めることがフェレットの寿命を伸ばすことにつながります。

フェレットは比較的寿命が短い動物ですが、その原因の多くは病気にあります。4歳を超えると急に病気を発症しやすくなり、それによって発症するいろいろ病気が平均寿命を短くしている原因となっているので、十分に注意しなければなりません。特に3大腫瘍については明確な予防法がないため、飼い主さんではどうにもできない場合がありますが、毎日の食事やストレスの発散などに気を配り、少しでも病気を防ぎ、寿命を伸ばせるようにしましょう。

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