どうぶつのセンター病院

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ウサギさん「うさぎのソアホック」|川口の動物病院、どうぶつのセンター病院では、犬、猫、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモット、シマリス、プレリードッグなど幅広く診療しております。

コラム

ウサギさん「うさぎのソアホック」

ソアホックとは、足の裏に炎症が起きることで発症する皮膚病で、遺伝的な要因や飼育環境、うさぎが本来持つ特性などが原因で発症するケースが多いです。他にも「足底皮膚炎」「飛節びらん」「潰瘍性四肢皮膚炎」という病名で呼ばれることもあります。犬や猫と違って足の裏に肉球がついていないため、床からの衝撃をもろに受けてしまいます。

後ろ足で地面を蹴って走るため、ソアホックは後ろ足に症状が出ることが多いですが、皮膚が弱かったり被毛が薄い場合は前足に症状が出ることもあります。初期症状は軽度の脱毛や赤みですが、その段階で治療ができない場合は傷口から細菌が感染し、それによって皮膚炎、びらん、潰瘍にまで進行することがあります。さらに症状が進行して炎症が強くなってしまった場合は、痛みから落ち着きがなくなったり、足をかばって浮かしたり、足を引きずるなど行動にも異変が見られるようになります。また、これらの行動以外にも、食欲が減少していき、体重が下がることでどんどん衰弱してしまう場合もあります。行動の変化や症状などで飼い主さんが気付いて病院に連れて行くことが多いので、ここまで重症化することは滅多にありませんが、細菌が血流を介して様々な臓器に運ばれることで、最悪の場合死に至ることもあります。

うさぎがソアホックを発症しやすい理由としては、肉球がないことや地面に足をしっかりつけて移動する歩き方ですが、原因としてはうさぎ自身の問題と飼育環境の二つに分けられます。

 

うさぎ自身の問題としては、

・遺伝的に足の裏の被毛、もしくは皮膚が薄い

・大型の品種や肥満により体重が重い

・運動することなく1日の大半を動かずにいる

・ストレスなどからスタンピングをよくする

・高齢によって皮膚の弾力が衰えている

・爪が伸びっぱなしになっている

 

原因になる飼育環境としては、

・クッション性の低い、固い床材

・床が湿っていたり不衛生になっている

・狭いケージでの飼育

・多頭飼いによる管理不足、が挙げられます。

 

うさぎを飼育している環境が原因でソアホックを発症することが多いので、病院での治療と並行して飼育環境や食事の改善も行わなければいけません。固い床材を使用している場合は柔らかい床材に変えて、不衛生になっている場合は掃除を徹底して清潔に保ってあげましょう。

完治できるが再発することも多い症状の進行具合によって完治するまでの治療期間は異なりますが、1週間~2ヶ月ほど治療を続けることで完治すると言われています。しかし、うさぎのソアホックは再発しやすい病気でもあるので、治ったからといって環境改善や治療をすぐにやめてしまうのではなく、継続的に安全で過ごしやすい飼育環境を保ってあげましょう。

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