コラム
ネコちゃん「猫の皮膚病」
お宅の猫ちゃんの皮膚や毛の状態をよく見ていますか?毛でおおわれているため、皮膚の状態はわかりにくいこともあるかもしれませんが、よく触ったりブラッシングしたりして、毛の状態や皮膚の状態をよくみてください。毛が抜けていたり毛づやが無くなっていたりしていませんか?体をしきりに舐めたり、かいたり、かんだりしていませんか?皮膚に赤みや湿疹、かさぶたができていたり、腫れていたり、地肌がみえるほど毛が抜けたりなど、皮膚に何らかの異常がある場合には皮膚病かもしれません。皮膚病には細菌や真菌、ノミやダニなどの寄生虫の感染でも起こることがありますが、アレルギーやホルモン異常などの内分泌疾患の症状の1つとして脱毛などの症状が出ることもあります。また、ストレスが原因で皮膚に症状が出ることもあります。
日頃からよく観察しておかしいなと、思ったら早めに病院へおいで下さい。