コラム

ワンちゃん 「犬の黄疸」

熱中症が怖い時期になってきましたが、今の時期は緩やかな脱水も起きやすいです。

ここで、熱中症や脱水を放置すると起こる病気の中の黄疸を紹介します。

黄疸の原因は熱中症以外にも中毒や肝障害、胆道系疾患など色々ありますが、ビリルビンの分泌異常や漏出により起こり体の粘膜部(結膜、口腔粘膜、等)や皮膚が黄色くなります。

症状は黄色くなるだけでなく、元気消沈、食欲不振、下痢、嘔吐などもあります。

早期発見、早期治療が大切な病気なので日頃の愛犬の観察は怠れないようにしましょう。