年が明け、記録的な寒波に震える日が増えてきました。近年は異常気象の話題が毎年のように出てきます。また、南海トラフ地震や首都直下型地震の発生も心配されています。

基本的に災害時はまず自分の身の安全を確保するところから始まります。洪水や土砂崩れなどある程度発生が予想できる場合は事前に遠方へ避難したり安全な地域にいる親戚や知り合いにワンちゃんを預けたりことも検討するとよいでしょう。そうした当てがない場合や地震などの突然の災害の場合は、ワンちゃんと一緒に避難所に行くことになるかもしれません。

まずこうした事態に備えて、伸びにくいタイプのリードや迷子札、普段食べているごはんを用意しておきましょう。小型犬であればリードに加えてキャリーケースがあると便利です。また、日ごろから「まて」などの基本的なしつけや無駄吠えをしないためのしつけ、キャリーやリードに慣らす訓練をしておくと良いでしょう。

災害時は人もワンちゃんもパニックになってしまいます。少しでも落ち着いて行動できるように時々避難訓練をしておきましょう。

次回は避難をした後について考えていきましょう。